海原駿輔(かいばらしゅんすけ)は小さい頃、
これといった観光名所もない島に住んでいた。幼馴染で親友の美島恋音(みしまれんね)がいたのだが、
両親が亡くなってしまったことで、本州の叔父のところへ行くことに。
その際、恋音に別れの挨拶をすることもできずにいて、十年以上経ってもそれが心残りだった。
そこで夏休みを利用して島へ帰省することに。そして恋音と再会する。すっかり大人の身体つきになっていたが、彼女の中身は昔のままだった。
本当に昔のままで、小さい頃のノリで一緒にお風呂に入ろうと、入浴しているところに突撃してきて――
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